この世の建物が取り壊されるとどうなるか | ブログ幸福の科学

この世の建物が取り壊されるとどうなるか

「あの世には、この世の建物なども現れます。この世の建物が何十年かたって壊されると、その建物は、あの世に、そのまま現れてくることがあるのです。
たとえば、美術館には、『その美術館をつくった人は、どのような気持ちでつくったのか。その美術館を運営している人は、どのような気持ちで運営しているのか』ということがありますし、その美術館に展示されている絵などの芸術作品にも、天国的なものから地獄的なものまで、いろいろあります。こういうもののトータルで、その美術館の霊的な波動というものができあがっているのです。
とても天国的な美術館の場合は、古くなって取り壊され、新しい建物に建て直されると、古い建物のほうが、天国のなかで波動のあった次元に、そっくり現れます。
そして、その美術館にふさわしい人たちが、そこに出入りするようになります。
元の美術館に展示されていた絵も、天国的な絵の場合は、そのまま天国の美術館に現れてきます。その絵の幽体部分がパッと現れてくるのです。
ところが、元の美術館の展示物のなかに、たまたま、地獄的なものが入っていた場合、その地獄的なものだけがスッと消えて、美術館からなくなっています。
一方、美術館を運営していた人の心が悪く、作品も波動の悪いものをよく集めていた美術館の場合も、この世で取り壊されて、その土地が更地(さらち)になり、ほかの建物に変わったりすると、今度は、その美術館が地獄界に現れることもあります。
その美術館へ行くと、この世の絵がデフォルメ(変形)されて、より醜悪な感じになった、怖い絵、怪奇絵が、たくさん展示されています。」