近代兵器は古代人の霊には通用しない | ブログ幸福の科学

近代兵器は古代人の霊には通用しない

「みなさんは、『死んであの世に行くのは人間の霊体だけだ』と思っているかもしれませんが、実はそうではありません。物もあの世に行きます。一定の形や機能を持って存在したものは、この世で消滅すると、霊界に現れるのです。
イラク軍の戦車隊が地上から消滅すると同時に、イラクの兵隊がいる阿修羅界に、その戦車もドーンと現れてきます。その世界では、まだ戦車隊も動いています。しかし、アメリカの戦車は1台もないため、敵がいないわけです。
地獄の阿修羅界には古代の兵隊もいるので、イラクの兵隊が敵を捜していると、そういう古代の兵隊と遭遇することがあります。そのときに、興味深いことが起こります。
イラク兵たちは戦車で砲弾を撃ちます。心の世界なので、そういうものが『ある』と思えばあるわけです。
その武器で、弓矢の世界の古代人たちと戦うと、どうなるでしょうか。
イラク軍の戦車の砲弾がバーンと飛んで、古代人たちの所に着弾します。ところが、当然、爆発するするはずなのに、爆発が起きないのです。『おかしいな』と思って、また撃ちます。しかし、何度、弾を撃っても、やはり破裂しないのです。
なぜかというと、古代人たちは、戦車や砲弾というものを知らないので、イラク兵が何をしているのかが認識できないからです。『何か箱のようなものが動いてきて、丸いものが飛んでくるのだけれども、何が飛んできてるのだろう』と思い、首をひねっています。それが何なのか分からないので、怖くも何ともないのです。霊界では、認識できない武器で攻撃されても被害は出ません。
したがって、霊界で古代人と戦うには、石でも投げたほうがよいのです。石を投げたり、弓矢や槍(やり)を使ったりすれば、彼らも一目で分かります。しかし、戦車で砲弾を撃っても、彼らは何も感じないし、何をされたのかも分からないのです。
彼らは、飛行機が飛んできても、『大きな鳥が飛んでいる』としか思いませんし、爆弾を落とされても、『鳥の大きなフンが落ちてきた』というぐらいにしか見えません。そのため、爆弾が落ちてきても爆発しないのです。『大きいフンが落ちている』と思うだけで、被害は何もないわけです。
霊界では近代兵器は古代人にはまったく通用しないので、肉弾戦をするしかありません。手で殴るか、刃物を使うか、それしか方法がないのです」