地獄の情景 手下を念力で犬に変えてしまう親分 | ブログ幸福の科学

地獄の情景 手下を念力で犬に変えてしまう親分

「念の非常に強い人であれば、地獄の人間を動物に変えてしまうこともできます。手下をたくさん持っている親分などであれば、そういうことができるのです。
たとえば、手下を集めて、よその村を攻め、略奪、強奪を行い、何十人もの人たちを奴隷として引き連れてきたりすると、その人たちを小屋のなかに入れて見張らなければいけません。
人を見張るときには相手を脅すのが最も効果的なので、凶暴な犬がいるとよいのですが、実際の犬は、それほど悪いことをしないので、あまり地獄に来ないのです。
しかたがないので、親分は、手下の顔つきを見て、動物に似ている者を探し、『こいつと、こいつは、いけそうだ』と思うと、グーッと念力をかけて、その手下を犬にしてしまうわけです。
当然、相手は嫌がりますが、親分は、『お前は見張りだ。犬のような格好をしていないと、向こうは怖くないだろう。犬の姿でガオーッと吠えていたら、向こうは逃げ出せないだろう』と言います。それで、手下のほうは『嫌だな』と思いながら、しかたなく犬の姿で見張りをするのです。
そのように、あの世は思いの世界なので、強い念力をかけられると変形してしまいます。逃げようとする人をガブッと食べてしまうような、牙がたくさん出た凶暴な犬を、念力でつくったりするわけです。
あの世は、こういうことが起きる世界です。『思いは実現する。そして、思いと思いがぶつかったときには、強いものが勝ち、弱いものは降伏して、相手の思うようにされてしまう』というのが地獄の世界なのです」